干し柿

2023/11/08

柿酢にしばらくはまっていましたが、今年は久しぶりに干し柿を作ります。11/8に江戸柿21個(1800円)を田原本町で購入。Youtubeで見た中国人のやり方にしたがって皮を剥くだけにし(湯にくぐらせたり消毒しない)、剥いた皮も捨てずに一緒に干しました。ちなみに、田原本町では11/8時点でふゆ柿を販売していたが、11/15になると江戸柿も並びだしふゆ柿も安くなっていたとの事で、買い物にも時期の見極めが必要なようです。

2023/11/14

江戸柿の干し、失敗と注意点。
一本の紐に6〜7個の柿を結び付け、二つ折りにして柿同士が引っ付かないようにベランダの洗濯紐に干した。この吊るし方のせいで、柿に紐が何ヵ所も食い込んで皮が破れじゅくじゅくの中身がはみ出てしまった。そこにハエがたかったり、カビが生えたりで散々だった。
江戸柿の大きさや重さを考慮して、せめて一本吊りにするのが良かった。

干してから数日天気が悪く、皮が乾きにくかった。にも関わらず、3日ほどで揉み込む行為をしてしまったので、皮が破れて中身がはみ出てしまった。
皮の乾きをチェックして固くなってから揉みこむべし。

2023/11/30

11/29に田原本町で「鶴の子」を1箱1000円で購入。サイズが小さい分、数をこなさないといけないけど、江戸柿と違ってヘタ周りがでこぼこになっていないので剥きやすい。この時期になると江戸柿も前回より安くなっていたとの事で、購入価格にしても、干すタイミングにしても木枯らしが吹き出した11月末が最適だと思われる。

江戸柿の失敗を学んで、柿を傷つけない干し方を工夫した。

さらにここも重要なポイントです。物干し竿ではなく洗濯紐であるため、干した柿が風や重みでずれてしまうのを防ぐため、洗濯ばさみでロックします。
場所は取るけれど、安定感がある(柿同士がくっつかない、紐が食い込まない)事と、雨の時の移動しやすさは良いと思います。ただ室内に取り入れた時のスペース確保が少々大変ではあります。

2023/12/08

干して一週間が経ち、柿の揉みこみ作業をします。強い木枯らしが吹き荒れる日があり、柿の表面がしっかりと乾燥していました。鶴の子柿の干したものは転がした丸っこい形で「コロ柿」と呼ばれるのですが、我が家のは細長いコロ柿になりそうです。

2023/12/15

鶴の子が干して二週間ほどでかなり乾いてきたので皮と一緒に瓶詰めにしていく。
江戸柿には白い粉が全面につきはじめた。あんぽ柿の時はねっとりとして食べやすかったが、ここまで乾くと中身までパサパサになってしまっている。好みにはなってくるが、あんぽの時点でもいくつか食べておき残ったものを干し柿にするのが良いと思う。

2023/12/23

瓶詰めして一週間経つと鶴の子も全面に白い粉がつきはじめた。
試食してみたところあっさりとした甘さが食べやすい。江戸柿同様、粉が吹くまで乾くとパサパサになってしまうのであんぽでも食べるべきだろう。ただ、気になっていた種は消えてなくなっているものもあり食べやすくなっている。対して、江戸柿は食べ応えもあるし甘味も強いが少しむつこいだろうか。


2017/12/02

今年は色々あって西吉野さんから柿が買えず、12月に入ってから違う人が珍しい柿を売りに来ていたので買ってみました。「あたご柿」と言い、渋柿なので干し柿にするのがいいんだそうです。
干し柿にするコツも教えてくれたので、今までは適当に皮を剥いてぶら下げていただけだったけど、今回は本格的に「やり方」に則ってやってみました。

まず皮を剥き、へたに紐をつけます。紐を持って作業をすると滑らなくていいと思います。沸騰させたお湯に軽くさらします。それからしばらく冷ましてから焼酎で表面を塗って、そのまま干します。

2017/12/31

干して、1ヶ月経ちました。
中身がジュクジュクした柔らかいあんぽ柿系統よりも、堅い干し柿が大好きなので白い粉が吹きまくって真っ白になるくらい徹底的に干したところ、下写真のようになりました。
噛めば噛むほど上品な甘さが後から出てくる味わいで、とてもおいしいです。これはあっという間に無くなりそうです。


2016/10/22

峠の朝市にて、西吉野の女性がものすごい量の柿をくれました。今が柿の最高潮なんだねぇ。


品種名もおいしい食べ方もいろいろ教えてくれました。
左から
ひゃくめ柿(江戸柿とも)、大振りです。渋柿ですが熟成させたり干し柿にして食べるといいんだそうです。今回いただいたのはすでに熟成済のものだったので、干し柿は初春くらいに売りに来てくれることを楽しみにします。熟成したのは、崩して冷凍し夏になったらシャーベット風にして食べるのが大好物だと教えてくれました。

ふゆ柿。甘柿です。さっぱりとした甘さが私の好みです。熟成しなくてもおいしいので、しゃきしゃき感があります。

とね柿。奈良が生んだ品種で、渋柿。渋抜きしないといけないので、1週間くらいのお預けです。

百目柿を崩して種を取り除き、ジッパーで空気抜きのうえ冷凍保存します。これで夏のオヤツ確保OKでございます!(笑)なかなかの量で5袋になりました。


ふゆ柿の一部は、柿チップス風に仕上がればいいな〜と、薄切りにして天日干しです。




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