発酵生姜

2024/02/中旬

生姜は冬の間、暖かいところに置いておけば保存に何の問題も無い。しかし、暖かくなってくると芽が出てきてしまい不味くなってしまうので、植えてしまうか、食べてしまうか、加工しておくか、という問題に直面する。
収穫した段階で、甘酢や泡菜は作ってあるので、ネットで拝見した発酵生姜というものもやってみたい。

ただすり下ろして瓶に一杯に詰めて冷蔵庫に入れておくだけだ。
瓶詰して2月くらい経ったので開けて食べてみた。写真のように上部には生姜のアクのようなものが浮いてきている。色が変なだけで生姜の味であった。
発酵したような風味はまったくなく、生姜の辛味が生よりも強く感じられ、少しアクのような苦味が出ていた。生生姜にある爽やかな香りは消えている。

おろし生姜として使用したい場合、味は問題なかったので十分使えると思った。だが、生の方が味が良いのと、発酵していないのに発酵生姜と名付けているのが気に入らない。



料理に戻る

TOPへ戻る