赤しそジュース
2024/06/30
いつも畑で収穫していた赤しそはチリメン赤しそだった。今回はT氏の忘れ形見である普通赤しそを使用してのジュースである。チリメンは成長が遅く、普通赤しそは成長が早かったのだ。
★分量★
赤シソ葉のみ 300g
砂糖 500g
クエン酸 25g
水 2リットル

まずは茎から葉っぱを取って洗うことからはじめる。これがけっこうめんどう。
でかい鍋に分量の水と葉っぱを入れて10分ほど煮だす。
葉っぱを取り出して砂糖を入れる。

粗熱を取ってからクエン酸を混ぜると綺麗な赤色に変わる。

後はペットボトルに移して常温保存。暑いときには炭酸を混ぜて飲むのもおいしい!
今回は2リットルのペットボトル5本分ができました。
2018/06/23
近所のスーパーでは「碧南(愛知県)産赤シソ」が売っていました。特産地で評判もよさそうなので、来年は碧南産で作ってみたいと思います。
★分量★
赤シソ 1キロ
砂糖 1キロ半
レモン汁 100グラム
水 4リットル

例年より早いのですがスーパーで赤シソが出回っているのを見かけ、朝市で注文しました。
まず赤シソを洗い葉と茎を分け、沸騰したお湯に投入します。
葉っぱ部分はあとでフリカケに再利用します。

大体3,4分くらい煮ます。葉っぱの赤色が抜けるくらいを目安としてください。
葉っぱが緑になったら、トングでさくっとザルにあげます。あとで濾すので細かい葉っぱはそんなに気にしなくて大丈夫です。

熱いうちに砂糖や蜂蜜、氷砂糖などなど…好みの甘味料を投入し溶かします。解け切ったところを、レモン汁を投入。
一瞬でこんなに色が綺麗に変わります。
この状態でしばらく置いて冷ましてから、濾します。

飲む時、米酢を足すと甘みが増して最高においしいです!入れすぎるとむせるし、足りないと甘みが感じられないし、是非、黄金比率を見つけ出してくださいね。
今回の分量で、小ペットボトル6本分ができあがりました。
2017/07/29
今年もやって参りました、紫蘇シーズン。
峠の朝市で紫蘇を売っている気配がなかったので、東吉野さんに今年は売らないのか聞いたら持って来てくれました。
ちょっと風変わりな感じの紫蘇で、表が青、裏が赤い紫蘇なのです。「裏赤しそ」というちゃんとした名前もあるんだそうな…!交雑種ではなかったんですね。去年、自家栽培していた赤紫蘇がこんな配色していたんですが、知らないでそういう品種を買っていたんですかね?
紫蘇の感想を聞かせてとのことだったので、帰宅して袋から開けてまず香りを嗅いでみました。香りが強いと思いましたが、それ以上に違和感のあったのが葉っぱの触り心地で、普通の紫蘇より肉厚なのです。とても洗いやすいのです。

こんなに立派な葉っぱだったら、紫蘇ジュースにするには勿体無いかなぁ…。でも使い道が判らないので、結局、赤紫蘇ジュースにします。ご覧の通り、お湯に入れても、ぐったりとならない葉っぱです。

「裏赤紫蘇」ではない、普通の赤紫蘇も持って来てくれたので、それも別立てで赤紫蘇ジュースを作りました。茎ごとグツグツ煮て、葉っぱを取り出したあと檸檬汁の投入です。いつもの事ながら、檸檬汁を入れる瞬間がワクワクします。

赤紫蘇ジュースの出来上がり。
左の濃いのが普通の赤紫蘇で作ったジュースで、右が「裏赤紫蘇」です。裏赤のほうが鮮やかというか、少し色が弱いのかもしれませんね。梅作りには向いていない紫蘇なんだろうな。いったい、この裏赤の使い道は何なのだろう。
2016/09/22
収穫した赤シソ、これだけしか取れませんでした。
赤シソは大量に栽培したほうが何かと勝手がよさそうですよね。とりあえず今回も赤シソジュースを作ります。

水が沸騰したら、赤シソを投入し15分くらい弱火で煮ます。
枝付きの赤シソをいただいたときは、葉と茎を切り離しいっしょに投入(そのほうが後の作業が楽になります)。
赤シソを絞って取り出し、熱いうちに砂糖を入れます。自家製シソだからなのか、微妙な色してますなあ。
やはり厳しいのか??とこのあたりで悶々としていました。

おおっと。冷まして、レモン汁を入れたらキレイな色になりました。
いけますいけます。
あとは保存ビンに移して冷蔵庫での保管で1カ月もちます。
我が家は大量に作るのでほとんど冷凍してます。
とりだした赤シソは、枝を取り除いて「ゆかり」にしたいと思います。
酢や塩を加えてモミモミ揉みこみます。

一晩おいてから、干します。
この青い干しカゴ、奈良に来てからのお気に入りなんです。
一週間干したかな。ある程度乾いていたら、仕上げにレンジでカラカラに乾燥させ、すり鉢でゴリゴリするんです。
ミキサーで攪拌してもいいんですが、粉になりすぎるのですり鉢派です。そして仕上げに、塩をたしておわり。
しかし、峠の朝市場の西吉野のかたが売りに来ている「ゆかり」には及びません。梅干し用の赤シソのほうがおいしいのかなぁ。
2016/08/15
明日香村の「峠の朝市」へ定期的に通っているおかげで
販売している農家や加工業のかたがたと
ずいぶんと仲良くなりました。
買い物にいって、30分以上は
おしゃべりしていることが多いです。
そんな中、吉野村から売りに来ている男性が
のどを潤してくれる冷たい飲み物をふるまってくれます。
お茶だったり、麦茶だったりするんだけど、
ある時真っ赤なジュースをごちそうしてくれたんです。
とってもきれいな赤い色のジュース。
これは何かと聞くと、「赤しそジュース」だという。
飲んだことがなかったので
そのきれいな色と、ほのかなシソの香りがする爽やかさに
感動してしまいました。
そうしましたら、「今度赤シソを持ってくるから作ってみいや」と声をかけてくれました。
そんなこんなで、今年は2回、大量の赤シソを安く売って頂き
赤しそジュース作りも少し慣れてきました。
会社の人にこの事を話したら
「赤シソジュース、うまいっすよね〜」とか言ってたから
私が知らなかっただけなのかもしれません。

赤シソを煮詰めたあと。
これに、クエン酸か、酢か、レモン汁 それぞれお好みで
投入します。すると鮮やかな赤色に変わります。私はオールクエン酸とオールレモン汁で
試しましたがレモン汁のほうがシソの香りが残せる感じです。

切子のグラスに入れると、むっちゃきれいです。
もっと繊細な模様を描いた切子のグラスがほしいなあ。
と言うわけで、今年の夏は、赤シソブームです。
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