あく麺3回目

2018年1月

【材料・分量】
○ 小麦粉…500g
○ 木灰汁…270cc
○ 塩…10g
《木灰汁の材料》
○ 木灰…100g
○ お湯…1L(今回は煮出した)

※ 材料の分量はテキトーです
※ 画像クリックで拡大が見れます


頑張って伸ばしてきしめん風にしてみた。細かく切るのが面倒でついつい太く切ってしまった。

この食感がなかなか良くて気に入った。黄色っぽさがあまりないけども、灰汁っぽい味はあった。

カレーの残りを汁にして入れてみた。最近インドの料理動画(今日ヤバい奴に会った)を見て食べたくなったのだ。

感想:前回同様のうどん粉を使いました。冬だからか硬すぎて伸ばせないので水分を増やしてみました。そのおかげでかなり薄く延ばすことができまして、食感がうどんらしい弾力のある食感になりました。前回までのムニョっとした食感は灰汁のせいではありませんでした。
茹で上げても切れるところもなくなって良かった。柔らかい生地にしてコネをしっかりできたおかげだと思います。
灰汁の味はするものの、黄色っぽさが薄いので灰汁の濃度を上げるべきなのかもしれません。だけど初めて満足できる出来になりました。


あく麺2回目

2017年12月

【材料・分量】
○ 小麦粉…1000g(計量しなかった)
○ 木灰汁…480cc(後で30ccとか足した)
○ 塩…20g
《木灰汁の材料》
○ 木灰…200g
○ お湯…1L

※ 材料の分量はテキトーです
※ 画像クリックで拡大が見れます


今回はうどん粉を購入してきて、さらに灰汁を前回の倍で使って作ってみました。
一応食べれるようにする事が目標です。若干、灰汁が濃いいようには見えるものの、果たしてどうなることやら。

小麦粉の量が少し多めだったようで、混ぜていて少し硬いので水を足した。
さらにコネが足りなかったのか、すこしモロモロしているし、伸ばしきれなくてかなり太い。

前回よりはふっくら感が増しているし、アルカリに反応して黄色くなっている。
茹でる前は白かったのに、黄色く変身してくれてうれしい。

山形の芋煮にはまっているので、その残り汁に入れてみた。

感想:ソバ粉屋さんでうどん粉を購入してきたので、前回よりは全然ましだったし、灰汁を濃くしたからか黄色く発色もしましたが、いかんせん腕が悪くて、モロモロ気味になってしまった。茹で上がって切れてる部分もあったので、次回はきっちりとコネたいと思います。
味としては、少し灰汁の香りがするがそんなには気にならない。食感が柔らかくムニョっとした感じが灰汁の特徴かも。前回のも同じような食感でした。
次回こそはもっと麺らしい麺にしてみせます!


あく麺に初挑戦

2017年11月

【材料・分量】
木灰汁製作に1日、翌日にあく麺製作をするので2日間と見積もります
○ 小麦粉…800g
○ 木灰汁…400cc
○ 塩…10g
《木灰汁の材料》
○ 木灰…100g
○ お湯…1L

※ 材料の分量はテキトーです
※ 画像クリックで拡大が見れます


鹿児島旅行(2017年05月)で購入した木灰が余ってしまいました。前回あくまきを作り竹の皮が無くなってしまったので、違うことをしなければいけません。とりあえず簡単そうな麺を作ってみる事にします。
まずは木灰汁を作ります。木灰100gにお湯を1L入れて半日ほど放置しました。
それを一度さらしで濾して、一晩放置しておいて残った木灰を沈殿させました。
それがこちらの画像です。結構濃い色をしています。大丈夫かなあ?

一晩寝かせた木灰汁の上澄みを400ccとり塩10gと混ぜておき、小麦粉はうどん粉がなかったので、パン用小麦粉と薄力粉を半々くらいで混ぜて、水分の2倍にしました。
上澄みだけをすくったら綺麗な色になっているのでホッと一安心。
パン用小麦粉も少々心配の種。近くにうどん粉屋さんが無かったので、パン粉屋さんにうどんを作りたいと言って売ってもらいました。私はグルテンの違いだけと思っていましたが、灰分とかの違いもあるらしくて、どうなるか分からないけど、うどんでも大丈夫じゃないかと思われる粉を売ってもらいました。

とりあえずはうどんと同じように水と小麦粉を混ぜてから、寝かして踏んでを数回やり生地のばしにかかります。
不安には思っていたのですが、パン用小麦粉だからか全然伸びてくれませんでした。それをなんとか必死で伸ばし続けて、ようやくある程度の薄さまで到達。ですが生地がモロモロしております。
小麦粉の影響なのか、木灰汁の影響なのかは分かりません。
1時間くらいひたすら押していました。圧力を加えていると繊維が切れるのかある程度づつ伸びていく感じでした。無理やり伸ばす感じが生地のモロモロさに出たのかもしれない。

切り終わった所です。木灰汁はアルカリ性なので、小麦粉と反応して黄色くなる予定だったのですが、全然色はついておりません。
モロモロになったせいか小麦粉の白い色もすごいくすんでしまってます。
しかも、水分が少し多めだったのか、切り離れが悪くてぐちゃぐちゃに置いてしまい、麺がねじれたりしてしまった・・・。

タッパーに入れてうどん作りは終了しました。頑張って薄くしたつもりでしたが、まだまだもっと伸ばした方が良かったかもしれない。

茹であがったところはキレイで美味しく見えますね。太めの麺だったので10分程茹でましたが、まだ少し芯が残ってました。温麺で食べるので構わないでしょう。
ここでは意外とうまくいけたのかと思っていた。

たまたまあった材料で盛り付け。
今回はだし屋にたまたまあった「焼きとびうお」というのを使ってみました。あまり煮ると臭みがきついらしいので、昆布と似たようなやり方にしました。いりこよりも魚臭さが増していて、焼いているせいかコクが強かったように思います。
見た目どうりのモロモロさで、はっきりいっておいしいとは思えないが、多少ですが「あく」のえぐみみたいなのものは感じれました。あく巻きほどではなかったですが・・・。麺らしさが出れば癖になるお味かも?

● あく麺を作ってみた感想
あくまきの時は沈殿物も全部ぶちまけて使ったのですが、今回は上澄みだけを使いました。
ラーメンを作るときにかん水と言うアルカリ性の水を使いますが、あく麺はかん水の代用として木灰汁を使います。小麦粉はアルカリに反応し黄色く色づくそうで、木灰汁でも同じようになるはずでしたが、私の作ったものでは黄色くなりませんでした。ちょっと緑がかっていたかも?
たまにうどんは作っていたのですが、最近ご無沙汰で久しぶりにうどんを作りました。伸ばしてもすぐに戻ってしまって、全然伸びないのには閉口してしまいました。

今回は少し不完全ですし、木灰もまだ余っておりますので、木灰汁の量や小麦粉の質を変えてまた挑戦してみたいと思います。



料理に戻る

TOPへ戻る