2018年 将平せんべい

私は時々ハイキングに出かけるのですが、弁当を食べた後でもすぐに小腹が空きだんだん足が重くなってきます。そんな時の為にオヤツやフルーツ、餅などを持って行っているのですが、それだとすぐにまた腹が空いてしまいます。
そして何か良いものは無いかと考えていたのですが、つくば山で将門せんべいを食べ、力が湧いてきたことを思い出しました。
将平せんべいを作る動機は以上のようなものです。

第一作目

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まず初めて作ったのがこちら。普段、五分搗きの米に黒米を混ぜた飯を食べておりますが、これはそれをそのまま干したものになります。
網で焼いた後、醤油を振りかけてみました。すごいおいしそうに見えるのですが、カッチンカッチンで歯が折れてしまいそうでした。

第二作目

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次は白米で挑戦。いつもは米の旨みを出すために圧力鍋で炊いて、お櫃に移して水分をできるだけ飛ばしていますが、水分を含みやすいようにと土鍋で炊きました。 前回よりはマシですが、これもカチンカチンのせんべいとなってしまわれた。とても食べれたものではない。

第三作目

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白米をお粥状に煮詰めてからすり潰した状態で干しました。乾きが悪いし、つなぎが悪くてひび割れて穴が開いてしまいます。
柔らかくなる予定だったのですがやっぱり硬い状態です。今回からせんべいの缶を使い、直火の遠火で焼く事にしました。そのせいなのかは分かりませんが、前2作よりはマシな硬さではありました。

第四作目

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前回つながりが悪かったので、今回は餅米と白米を半々で炊いてみました。つながりは良くなりましたが、見た目にも硬そうな乾き具合となりました。
このせんべいは一番ダメでした。硬さは一作目よりはましですが、なんだか味がよろしくなかった。餅米が悪いのかな?

第五作目

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卑怯だと思ってずっと敬遠してきた米粉を使うときがやってきたようだ・・・・。薄いせいなのか干しているとどんどん曲がって来てしまうのが難点。
干している状態ではカチカチだったので正直うまくいくとは思っていなかったが、ついにある程度成功といえるものにはなりました。サクッとしていてとても食べやすいせんべいができました。
油で揚げてみた。こちらもサクッとしてて食感はとてもいいのですが、油っこくてせんべいらしくなかったです。

感想:せんべいを作るのはとても難しかった。オーブンで焼いてもダメ。油で揚げてもダメ。弱火で焼いてもダメ。失敗を繰り返し一応食べれるようなものはできました。
現状では、米粉を使い、弱火では無く中火以上で遠火の直火で焼くのが一番良いという結論になりました。
せんべいのお値段が高いのがよく分かりました。



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