またたび酒を飲む

2017年12月

【材料・分量】 漬けた日:2017年10月15日
○ またたび(乾物)…50g
○ リガー…900ml
○ 氷砂糖…200g
山形旅行で購入した「またたび(乾物)」です。奈良でも探せばあるんだろうけど、めずらしい〜と購入。お酒に漬けて飲むのがいいんだそうです。
マタタビ、飲んだことも見たこともありません!猫が食べるとゴロニャーン腰を抜かすという話しか知らなくて、それも疑わしく思えてきたのでネットで確認したところ本当に腰を抜かしていました(笑)
疲れた旅行者が、これを飲むとまた旅する元気が沸くから「またたび」なのだとも店員さんは言っていました。へぇ〜。
ここまでカピカピに干されたら、元の形なんて判りませんね。機会があったら、山歩きの折に探してみたいものです。
自分でいちから採取してみたい!と思うのは、「山」「自然」「野草」という曖昧で大雑把な目線から脱却して、「これは○○である」という認識する力を持ちたいという欲張りからくるものなのだろうと思います(笑)
熱湯消毒した瓶に、氷砂糖・リガー・またたびを注ぎ、たまに振ってあげながら寝かせてあげます。半年以上寝かせるとより滋養効果が出るんだそうですが、1ヶ月半寝かせてお湯割りにて味見いたしました。
結果、漢方薬に似た苦味のある飲み物に仕上がっていました。苦味が苦手な方は、氷砂糖を1.5〜2倍に増やしたほうがいいかもしれませんね。かくいう私も「苦味」が苦手な人種です。
次回の味見は5月予定なのですが、今から氷砂糖を足すよりは、飲むときに砂糖か蜂蜜を足したほうが良さそうかな〜。



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